昭和34年創業以来、自社工場で一貫生産。安価な商品との差別化をはかることで容易に追随される事のない、優位性を確保しています。
日本ニット株式会社は、天然素材、オーガニックコットンなど環境に配慮した素材を使いニット製品を作り続けてきました。一方で靴下やニット製品は、どうしても編みによる端切れが出ます。その部分は焼却処分という方法しかありませんでした。
その環境を改善すべく、約10年前から島精機製作所のホールガーメント機を導入し、端切れの出ない無縫製編みの製品づくりを行ってきました。おかげさまで縫い目のない靴下だけでなく、ボトム・帽子・手袋・マスク、そして美と健康を追求した無縫製の製品も手掛けることができるようになりました。また、無縫製製品は後工程での縫製がないのでエネルギー効率も改善されています。
昨今、世界の環境汚染や環境破壊が取り沙汰されることが多くなってきています。私たちも日本でモノづくりしていくうえで環境意識を高めていく必要があります。
日本ニット株式会社は、地球にやさしいものづくりを引き続き積極的に取り組んでまいります。
縫い目のないオープントゥソックス
2020年現在 ホールガーメント機30台